水道橋(南禅寺)

南禅寺と言えば湯豆腐ですが豆腐の写真がないので
水道橋(水路閣)にします.立派です.

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琵琶湖から京都へ水を引くわけです.このレンガ造りの上を水が走ります.
ところがどうも琵琶湖へ向かって流れているように思います.
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船で滋賀の大津あたりと船運ができるメリットもあります.インクラインの話も
興味深いです.インクライン(incline; 傾斜)はケーブルカー式の傾斜鉄道の
ことだそうです.南禅寺近くの市営動物園の裏手に,船をそのまま水中で貨車に
載せて,そこから列車で運ぶための線路と舟溜が残っていました.

写真とりゃよかった.

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大豊神社

銀閣から西田幾多郎にちなむ「哲学の道」を南下すると,大豊(おおとよ)神社があります.

しかしまあ,「哲学の道」はもはやカフェ&土産物通りと言ったほうがよいような..
思索に耽りつつ歩く道ではなくなっています.残念.

大豊神社には「狛ねずみ」というのがいるらしいのですが,それどころか「狛トビ」「狛猿」
「猫柳」なんてのが居ます.

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これが狛ねずみ

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一方が玉(酒器)を,他方が巻物をもっています.

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狛トビ

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狛猿・・・ なんやら,アルバイトの孫悟空というような..

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猫柳 これは生きてる

調べると狛ねずみは昭和に入ってから先代の宮司さんが作って,ウケがよかったので,
その後動物を増やしたというものでございました.

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銀閣

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春の特別拝観の初日に偶然行き合わせたので,レプリカじゃないものを見てきました.

(ウェブページより抜粋)
本堂
 ご本尊の釈迦牟尼仏を安置
  与謝蕪村・池大雅の襖絵
国宝・東求堂(とうぐどう)
 持仏堂として阿弥陀如来像を安置
  足利義政公法体(像)を安置
  四畳半書院「同仁斎」(書院飾りの再現)
弄清亭(ろうせいてい)
 御香座敷(香座敷の本歌)
  奥田元宋の襖絵

もちろん写真は撮れませんのでじっと眺めるだけでしたが.
襖絵の落款などは消えつつありました.
義政公の同仁斎(歴史の教科書に出てくる和室の原型の4畳半)に入ると
その北向きの窓辺に小さいものがいろいろ並べられており,このようにして
楽しんでいおられたのたというのを聴いて,ああ今の人たちとおんなじだと
思いました.

義政公にうちの軍用双眼鏡を持っていってお見せするとどういうリアクション
だろうかなどと妄想して帰ってきました.

見晴らし
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伏見稲荷神社

千本鳥居を見たくて行ってみました.
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この並びの一番小さい(人がくぐれる)サイズのものを奉納すると,
17万5千円だったかな.奉納の時期が書かれているので観察すると,
おそらく20年経つと取り払われるのでは?という年数の記載でした.

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途中に「祠(ほこら)」がたくさんあります.

この地が元々「稲荷山(伊奈利山)」で,日本各地にあるお稲荷さん
の総本山だそうで.
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にらみを効かしております.まあ,狐なんですけども.

ああこのゆるいピント具合が・・
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清明神社

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やはり神社に五芒星があるとギョッとします.

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化野念仏寺

渡月橋の辺りから,山へ向かって登っていくと化野(あだしの)念仏寺に行けます.
1200年ほど前に空海が,この地に野ざらしになっていた遺骸や遺骨を無縁仏など
として埋葬し始めたとされるところで,後で法然(浄土宗の開祖)がここで念仏道場を
開いたところから念仏寺というそうです.京都のすこし外れの土地で,大昔は
亡くなった人をここで風葬にしたのかもしれません.折りしも風がビョウビョウと
吹いていました.

古い,小さくなってしまった墓石がたくさんあり,中央辺りに石塔があります.
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(他の観光の方が写ってしまいました)

石塔の前に三段ほど高く,石仏が座っています.この仏様の説法あるいは念仏を,
身寄りなく亡くなった方が集まって聴いている,という図になっています.
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拡大↓
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さて,境内から竹林に道が付いていて,
念仏寺から上がる

さらに上っていくと,現在の墓地に出ます.そこの脇に六面六体地蔵さまというのが
あり,訪れた人がお題目を唱えながら周りを回っていました.
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「オン・カカカ・ビサンマエイ・ソワカ」を調べると,まず梵字がわかりまして,

となるそうです(出典:富士講アーカイブ).

訳については,『お地蔵様のお話』の説明を引用しますが,以下のようになるとのこと
(改行はこちらでしました).

(引用開始)
「オン」は「帰命・供養」などの意味があり、神聖な語として、インドでは
宗教的なことばの初めにおかれています。帰命とは、命の帰着点とすることですから、
さきほどの「南無」と同じような意味になります。「カカ」というのは、「呵々大笑」の
「呵呵」で笑い声をあらわしています。

日本で昔から呼び親しまれている「カカさま」という母への呼び名もここからきているそうで、
「カカ」とは、つまり微笑みをたやさないお地蔵さまのことです。仏さまにそれぞれ種子
あるいは種字といって、その仏さまを表わす文字がきめられています。「カ」はお地蔵さまの
種子であります。

したがって「カカカ」というのは、「お地蔵さん、お地蔵さん、お地蔵さん」と一生懸命
お地蔵さまを呼ぶのです。「カビサンマエイ」とば「希有」の意味だといわれますから
「類いまれな尊いおかた」というようなお地蔵さまへの讃歎の気持を表わしたものと受取れば
よいでしょう。

「ソワカ」は、神聖なことばの最後につけてその言葉の完成成就を願う気持をあらわします。
(引用終了.出典:お地蔵様のお話) 

上記の引用元では「カビサンマエイ」となっていますが,「ビサンマエイ」の単純な間違い
だと思います.

「稀有なる尊きお地蔵様」
地蔵菩薩の真言(しんごん)なんだそうです.いろいろ勉強になります.

ついでに,不動明王などの十三仏真言はこちらに.

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京都

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タイトル 「..医者へ」

化野念仏寺への通り道にて.このへん↓
大きな地図で見る

読みかた

偶然遭遇した「滑瓢」が読めなくて調べたら,読み方は「ぬらりひょん」だった.
でもwikipediaをよく見たら「ぬうりひょん」だった.知らんわそんな人は!


あ こういうのをtwitterでつぶやけばいいのですか?



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論理

幼稚園へ上がるぐらいまでの記憶が無いのですが,これはもしかして4歳で生まれたってことかもしれませぬ.


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