なおざりとおざなり

おざなり(お座なり)
 そのことに着手はするが,テキトーに済ませてしまうこと
 お座敷に呼ばれて旦那衆を喜ばせる「タイコ持ち(幇間:ほうかん)」が
 お客の金払いのレベルに合わせて,特にどうでもよいようなお客については
 適当にお座敷を勤めることから来たようです.お客としては悲しいですな.

なおざり(なほざり・等閑・猶避)
 着手すらしないこと.ほったらかしておくこと.
 得意です.抱えた〆切がいっぱいだ.とりあえず部屋の掃除をしたあと鉛筆でも削ろう.


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ゴッコ

私は広島の魚屋に生まれましたので,東京で流通している魚には時々「?」をもらいます.

 ↓「ごっこ」と言うそうです.おたまじゃくしの方がずいぶんかわいいと思います.右側が頭.北海道から来ました.

ゴッコ一匹
ラベルには「鮮魚」と印刷され,ボールペンで「ごっこ」と書いてある謎の魚でした.もしかするとこのスーパーのデータベースには登録されていないのではないでしょうか.なぜ仕入れる.

で,いつものスーパーで初めて見かけたときは「なんじゃこれは」で済んだのですが,家で調べますとこれがホテイウオというものであることが判明.なにがしかの使命感を感じ買ってきて食べてみることにしました(大げさ).

ずっしり重いです.自分で捌くのも面白いかと思いましたが時間の都合で今回はバックヤードにて捌いてもらいました.お願いした店員さん曰く,「お腹が膨らんでますがほとんど卵(卵巣)で食べるところはあんこうに比べると余りないですよ」との事でした.なぜ仕入れる.

 ↓「食べられそうなところ」
ゴッコタマゴ
あんこうみたいな感じです.肉はあまりありませんね.店員さん正しい.キモもあります.

 ↓「卵」
ゴッコ部品 ...
..売るほどある(500g以上?).どうするのですかこれを.ラップには「お鍋に最適」とおざなりにラベルが貼り付けてありますが,実際先日購入したお鍋からは思い切りはみ出しました.はい.そういう意味じゃないことは知っています.鍋は普通のステンレス多層鍋に交代です.

さて,いくつか調べましたら,身(のようなところ)は一旦湯引きして掃除ののち,煮て食べなさいということだったので,基本的には昆布だしで醤油味にしました.卵は生で醤油漬けにしたかったのですが,下ごしらえの後,店員さんの言いつけ通り火を通しました.つまり一緒に煮ると言うことです.

結論
確かにおいしい.ですが次第に飽きます.量が多すぎました.卵はぷちぷちして少々集団を為しており,その固まりごと口に入れると特殊な感触の噛み応えになり変わっています.何と言いますか,きゅっきゅ言います.こちらも美味しい.

※ ごっこにはオスとメスがあり(当たり前ですかそうですか),今回買ってきたのはメスなのですが,オスも並んでいましてそちらは卵巣の代わりに精巣を食べることができるようです.一番上の写真は捌いてもらっているときにヒマなので写したオスの方です.

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カレー(2)

見知らぬ知人に教えてもらいました.分量は適宜ご判断下さい.市販のカレールゥを少し使いますが,より香り高く仕上げることができます.

準備:下記を一読してスパイスほか材料を揃え,ビールを飲み始める.うひひ.


鍋にオリーブオイルを温め,ローレル,クミンパウダー,シナモンスティックなどの緑のスパイスから香りを出させる.タマネギをみじんにして加えて炒め,にんにく,ショウガをすり下ろしたものも入れ,しばらく後に,トマト缶と水を入れ沸かし,弱火にしてトマトを崩しながら1時間以上煮込む.水気はあまりに少なくなったら足す程度.タマネギは擂り下ろしてもよいかも.


鶏肉をぶつ切りにして,すり下ろしたにんにくと赤唐辛子(微粉末の一味唐辛子とか),パプリカ,チリペッパー,ガラムマサラなどの赤いスパイスで揉んで,オリーブオイル少々とバターで炒め,焼き付ける.

鶏に火が概ね通ったら,そこにAを投入して30分ぐらい煮込む.豆は生であれば下ゆでし,水煮缶であればそのままAと同時に投入する.市販のカレールゥ(お好みの銘柄でOK,フレーク状のものが使いやすいですが)を少しずつ入れて味を調える.これでおしまい.

※Aはお玉で一人前2,3杯ぐらい,一回で食べる分だけ入れて作るとよいです.残ったAは冷蔵庫では数日,冷凍すればかなり保ちます.また少量ずつ作る方が味の調整はラクです.
クミン,シナモンスティックは必ず入れましょう.そのうちスパイスに凝り始めることになります.

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土鍋と陶器店

15年ほど苦楽を共にした土鍋がついに割れてしまったので新しいものをいくつか物色して買い直すことにしました.

見つけたお店がここ→暮らしの器USAGIYA
あんまり遠くないので今度行ってみよう.
注文した土鍋がこれ→取っ手もいい土鍋

どなべ

とは言え奮発してしまいました..

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カレー(1)

材料と作り方

鶏肉(骨付きもも) 500グラムぐらい.皮を取って塩小さじ1/2と胡椒を振って揉み10分置いた後,熱湯で1分下ゆでして取り出す.

つぎに,
サラダ油 小さじ2
バター  小さじ2
カレー粉 大さじ2
小麦粉  大さじ2
をフライパンに入れ中火で1分炒め,そこに鶏を投入.まぶし付けるようにする.

ヨーグルト カップ1
トマトジュース カップ1
はちみつ 大さじ2
塩 小さじ1
ショウガ すり下ろしを2かけ分
にんにく すり下ろしを2かけ分
これらを全部混ぜておき,フライパンでくつろいでいる鶏肉にダバーとかけ,よく混ぜて中火で熱くした後で弱火にし,蓋をして15〜20分煮る.

以上おしまい.鶏は皮付きのままでもいいです.
出典は確か昔のNHKの今日の料理だったかと.

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母親語録

思い出したので書く

子どもの頃、わたしがバカなことをしでかすと母が
「あんたの頭は帽子を乗せる台か」と言って叱ったのだが
しかられていながら「上手いこと言うなあ」と思ったものだ.

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